秋田県内で最も早く開花「勢至公園」桜の名所

「勢至公園」はJR羽越本線金浦駅から程近く、秋田県内で最も早く開花する桜の名所で市民の憩いの場となっています。かつて日露戦争に出征した金浦出身の有志がその凱旋記念として桜を植樹したことが始まりといわれ、その後本数も増やし、現在は約28haの園地にソメイヨシノ約1000本の美しい桜並木になっています。勢至山の「タブの木」は自然では北限の群落地であるとして、昭和47年に県の天然記念物に指定されています。

「勢至公園」見どころは?

□桜の名所

秋田県内で一番早くサクラが開花する公園として有名です。毎年TV等で桜の便りが紹介されます。園地内には約1000本のソメイヨシノが広がっています。残雪の鳥海山をバックに桜が咲く光景は絶景です。

□ウォーキングを楽しむ

竹嶋潟と観音潟には美しい桜回廊がつくられています。特に観音潟の周辺約1kmに枝を広げた桜並木は見どころの1つ。市民たちの格好のウォーキングコース、散策路となっています。

□「南極の氷」さわってみよう

日本人で最初に南極探検に挑んだ探検家・白瀬矗の偉業を伝える白瀬南極探検隊記念館があります。館内には、日本の南極観測隊員たちが、氷山に登って採取してきた貴重な「南極の氷」を常設展示しています。「普通の氷」と並べられていて実際に触ることができます。

「勢至公園」まとめ

県内で最初に花見ができるスポットとして知られ、残雪の鳥海山との組み合わせはまさに一度は見てみたい絶景です。昭和52年には新観光秋田三十景の1つに選ばれています。白瀬南極探検隊記念館での学び、健康促進のウォーキングと子どもから大人まで楽しめます

(問題)

秋田県で最初に花見ができる勢至公園(せいしこうえん)、その花どれか。

1 サクラ
2 ツバキ
3 ツツジ

答え 1

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