「田沢湖刺巻湿原」水ばしょう群生地を散策

「刺巻湿原」は秋田県仙北市田沢湖の国道46号沿い、JR田沢湖線「刺巻駅」下車、徒歩約15分のところにあります。
ミズバショウ群生地、広いハンノキ林に囲まれ湿地帯一面に白く花が咲くのは珍しく、国道や鉄道路線に近い山間に、このような群落とハンノキ林があるのが学術上でも貴重です。

□ミズバショウの特徴

ミズバショウの花は中心部の黄色い部分です。近くで見ると小さな葉が密集しています。花のように見える白い部分は苞(ほう)と呼ばれ、花を守るために葉が変形したものです。

□ミズバショウの花言葉

ミズバショウの花言葉は「美しい思い出」「変わらぬ美しさ」です。
「美しい思い出」という花言葉はミズバショウの咲く尾瀬の情景を歌った名曲「夏の思い出」に由来すると言われています。

□ミズバショウの名前の由来

ミズバショウの名前は、葉の形が糸芭蕉という植物に似ていて、水辺に生えることが由来しています。

「刺巻湿原」見どころは?

約3haの湿原、ハンノキ林に6万株のミズバショウとざぜんそうが群生しています。ミズバショウの純白の花と緑のコントラストが訪れる人々を癒してくれます。湿原は木道が整備されてハンノキ林の中を約30分程度で散策が楽しめます。湿原で水ばしょうと秋田駒ケ岳が一緒に撮影だできるポイントがあり、休憩所で休みゆっくり自然を観察しましょう。刺巻のハンノキ林は沼沢林として約10haのまとまりがあります。主に水流水沿いの拠水林として成立し、大径木は少なく、山間から流れ込む聖水の周りに広がる湿性林です。

国道沿いから、すぐのところにあり、アクセスは良いです。木道が整備されて湿原をゆっくり歩いても30分程度で散策できます。手を伸ばすと届くような場所にミズバショウあり身近に観察できます。

(問題)

「刺巻湿原」は広い○○○○林に囲まれています。○○○○は何?

1.ハンノキ
2.ハイノキ
3.ハノキン

答え 1

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